a.k.a. Sakaki

also known as Sakaki

酔生夢死、人生は死ぬまでの暇つぶし。

秋の足音:FUJIFILMの標準レンズ

 『秋の足音』をテーマに散歩してきました。使用するレンズはFUJIFILMの標準レンズ(単焦点:15-45)のみ。結論から申し上げますと、この標準レンズの良さを知らずに、あれこれレンズを買う必要はないのではないかな…という使い心地でした。牛丼の謳い文句ではないのですが「交換不要、軽い、寄れる」というのが、散歩でモノを持ち運びたくない自分にはハマります。JPEGの撮って出しなら使い勝手が良すぎるのではないでしょうか。

 以下、散歩中の思考と欲望と駄弁。

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FUJIFILM, XS-10(15-45, F値 4.0, ISO 320)

 諸事情あり、無職なのにツーリングの記事を更新できていませんでした。8月の長雨(と、それによる交通規制)も原因の1つですが、①健康保険証が手元に届いていなかったのでケガをした時に困りそうだったこと、②高齢の親が働いているのに自分が遊んでいることに対する居心地の悪さ、③単純に銀行口座からいくら引き落とされるのかという問題などなど、懸念材料があまりにも多かったからです。この内の①と③については解消されたので、ここからは少しずつ走れたらと思います。 

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FUJIFILM, XS-10(15-45, F値 4.0, ISO 320)

 あと、仕事を辞めてからというものの余裕が生まれてきたような気がします。まだまだ気のせいなのかもしれませんが、もっと気軽にブログを更新しようと思います。どこかに旅に出ないと書けないわけではないですし、読んだ本や漫画、描いた絵や撮影した写真など、感受性を研ぎ澄まして文章化するトレーニングは積んでおかなければ次第に書けなくなってしまいそうです…と、こんなことを言いつつも義務にしていないので、不定期更新。

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懐かしい踏切

 

 身の回りの話を取り入れるブログは(有名人でもなければ)嫌われるのですが、つい話したくなってしまいました。単なる情報収集のためだけに読んでもらうなら、ブログの運営(?)は4年も持続していないように思います。だから、このブログの立ち位置としてはこれでいいのです。

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漁港のゴチャっとした景色が好き

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鳥居の向こう側は瀬戸内海

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宮島が見えます

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FUJIFILM, XS-10(15-45, F値 4.0, ISO 320)

 懐かしい風景ばかりで、肝心の「秋っぽい」が見つからないまま帰路に着きましたが、ここでようやくヒマワリに出会えました。元気なヒマワリだと夏を彷彿とさせるのですが、このしおれたヒマワリからは秋の気配が感じ取れますね。

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撮影機材:iPhone SE(第二世代)

 最後はiPhoneで撮影した写真です。前に話したかもしれませんが、一眼レフを始めてからというものの、限界はあれど、iPhone ってスゴいな…と思うようになりました。カメラ市場が縮小しているという話をどこかで聞いたことがありますが、なんとなく、その意味がわかるような気がしました(身も蓋もない)

 では、次回の記事でお会いしましょう。おやすみなさい(23時)

近況:自室より⑦

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fin.

  京都での生活を終えて広島の実家に帰って来ました。退職の意を申し出てからの2ヶ月はあっという間でした。ここでの生活がこんなに早く終わるとは思いませんでしたし、正直、ずっと住むつもりでいたので驚いているところです。

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 二度と歩けないわけではないのですが、引越し前に散歩していた時の写真です。お世話になっていた美容師さんに挨拶するついでに。京都は表よりも裏道が楽しい。通常であれば(時間帯によっては)こんなにスムーズに歩けるような場所ではないはずなのですが、人が少ない祇園祭というのは悪くないですね。一連の騒動よりも前は全然歩けなかったのを覚えています。それすらも懐かしい。

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つけ麺:夢人

 食べ納め。週1以上のペースで通っていた気がします。京都に来る時には訪れようと考えています。「焦がし並チャーシュートッピングのバターで」のセリフを再び言えたらいいな。のりをスープでヒタヒタにして「炙りバターチャーシュー丼」を巻いて食べるのが美味です。スープは濃厚ながら、スッと後味が引いていくのでスルスル食が進みます。柑橘系の皮のおかげなのでしょうか。

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 新幹線の車窓は3年ぶりのこと。仕事と新型ウィルスを言い訳に帰省せずでした。感染が不安だったので念の為グリーン車(9号車)で帰りました。10号車と8号車は両隣が指定席(普通席)なので、9号車。洗練された大人が乗る車両(※私見)

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マツダスタジアムも久しぶりです
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 帰ってきてから「北京亭」に友人と行ってきました。こうやって久しぶりに「美味いもの巡り」ができたおかげか、きちんとご飯の味がしました。もちろん、感染対策は厳重に(人が多かったら諦める、等)

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帰って来たな…という作品

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一箇所だけ重い罰(ストッキング)

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ち○ぽ
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もつ煮込みとホルモンの天ぷら

 と、まあ、こんな感じで4,5年前くらいできていなかったことを再びやっていました。地元を離れなくても「オンラインで済む用事はオンラインで済ませられる」ようになったので、こっちに居続けた方が適度に「心の洗濯」ができそうです。

 2021年は絵を描くことも許されないような忙しさになりそうでしたが、ゆとりが生まれたので、最近では絵を描く毎日です。英語の勉強や読書も…というところなのですが、よほど疲れているのか、もうマジメに何かをやろうという気にもなっておらず、バイクのことを考えたり、絵を描いたりするだけのニートになっています。

 無職になって1ヶ月が過ぎたところですが、方向性も何もなく、何をすれば良いのかを考えている間に1日が終わっています。今後、どうなっていくのでしょうか。不安は全く感じていないのですが、喜怒哀楽の感情もない、そういった毎日です。状況がよくなることを願っています。

〆のツーリング:セロー

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 7月末付で実家に帰ることになっていたため、日帰りで行ける内に、せめて「モネの池」「下呂温泉」「付知峡」「恵那峡」はクリアしておきたいという気持ちがありました。というのも、この機を逃すと次回からは宿泊を伴わないと周れないチェックポイントとなっていたからです。

 せっかく宿泊して周回するのであれば、恵那峡よりも東側(諏訪湖から富士周辺)や北側(黒部峡谷や能登半島)を攻略したいと考えていたので、次回以降、これで理想的な旅程を組むことができそうです。以下、今回の旅のまとめ。

モネの池(名もなき池)

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通称:モネの池

 最初の目的地は「名もなき池」です。ここは「モネの池」と称されているようですが、これが言い得て妙。写真の切り取り方次第で、自分なりのモネ風の作品ができて面白い。ずっと気になっていた場所でした。

 ここへは陽が昇りきってしまうよりも前に来るのが望ましいです。撮影の際に水面に光が反射して上手く撮れないからです。今回、ここの撮影のためだけに明朝4時に出発だったのですが、到着したのが8時頃でした。ギリギリだったのですが、運良く曇りの天気に助けられたので、1時間ほど撮影することができました。遅くとも7時前までには来ておいた方が良いかもしれません。

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 上手く撮れているか否かは置いておいて、作品としてはこんな感じでした。ただ、写真を見て「行ってみたい」と思った人は注意が必要です。

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 この池は、写真で眺めている方が綺麗に見える気がしたからです。もちろん、悠々と鯉が泳いでいる姿を眺めたり、時折、聞こえてくる水音に耳を澄ませたりすることでリラックスはできるのですが、ハードルは上げない方が良い気がします。睡蓮か紫陽花か咲いている時期に来ていれば、また違った景色が広がっていて、別の感想が生まれていたかもしれませんね。

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タイミングは重要?

下呂温泉

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バイクが楽しい道でした

 モネの池から下呂温泉までの道のりには、鍾乳洞が立て続けにありました。ここの道が面白かったのでツーリングには良さそうです。カーブ手前で速度を落としてシフトダウンし、すかさず、車体を傾け、再びアクセルを捻って車体を起こしてシフトアップ…。こういう一連の動作を立て続けにできるようなワインディングが連なっていました。

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 このご時世なので、温泉の利用客が多かったら潔く諦めようと思ってやって来ましたが、自分以外に温泉の利用客はいませんでした。開店時間ちょうどに来たことが幸運だったのかもしれません。

 問題点を1つ挙げるなら、バイクの駐輪を禁止しているパーキングばかりで困りました。元々、マスツーリングには不向きの場所なのか、そもそも、マスツアラーたちが迷惑をかけて駐輪禁止になったのかは分かりませんが。

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 なんとか駐輪できる場所を見つけたので、まずは温泉街での散策です。夏場でも30度を下回っているのに加え、湿度も低めで歩きやすかったです。天国なのか。

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見つけてみてね

 日帰りでの施設利用も悪くありませんが、一度くらいは宿泊しての利用を検討してみるべきかもしれません。構想を箇条書きにしてみました。こんな時間の使い方をしてみたいものです。

  1. 昼下がりにチェックインし、まずは入浴
  2. 夕食の後で入浴。ここで夜の散策が入っても良い
  3. ツーリング(旅)の疲れを癒やすべく就寝
  4. 朝、目が覚めたら入浴
  5. 昼間は温泉街をブラブラして下呂グルメを食べ歩いたり自然を感じたり
  6. 戻ってきたら入浴して夕飯までの時間は和室でゴロゴロする

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白鷺の湯

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成分表

 入浴料は大人400円。湯から上がった後は身体が重かったのですが、少し涼んでいたらスッと疲労が抜けていくような感じがしました。鼻の頭がツルツルになっていて、身体から色々な毒物や老廃物が抜けていったような気分になりました。名湯認定ですね。

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キャプション芸

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GERO GERO みるくスタンド

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向かいの店舗です

 施設には牛乳の販売がなかったので、向かいの店舗で優勝することにしました。なんともオシャレな店で、牛乳だけでなくアイスクリーム、プリン、そして焼き菓子のようなものも販売されていました(写真参照)

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※撮影許可を得ています

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優勝

 ほろ苦いコーヒーと、濃厚な牛乳が見事に合っていました。久しぶりに美味しいコーヒー牛乳でした。記念に空き瓶を持ち帰り、一輪挿しにしようか悩みました。可愛らしい容器です。

自家製ゲロゲロバターのお店

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 次なる目的地へと向かう前に、少しだけ胃に何か入れておこうと思っていたところ、自家製バターを使って焼きおにぎりを提供しているお店を発見しました(ちょうど、GERO GERO みるくスタンドさんの裏手に位置しています)

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※撮影許可を得ています

 こちらでも、バターを使った焼き菓子やバターサンドを提供していて垂涎。おなかが空いていたようです。脇目も振らず、焼きおにぎりを2つ注文しました。

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濃厚、芳醇なバターでした

 写真左手がプレーンで、右手がガーリックです。そんなに数多くのバターを口にしてきたわけではないのですが、とんでもなく美味しかったです。焼きおにぎりにバターを足したら、ある程度は味の想像ができてしまうのですが、その想像を凌駕してしまいました。かつお節の風味が利いていたのもあるかもしれませんね。いや、美味でした。

付知峡

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 付知峡に向かって走っている間に雨に遭いました。面白い道が続いていたのですが、撮影も断念です。案内図を見てみると、かなり広いコースになっている様子なので、滝だけ眺めて恵那峡に向かうことにしました。

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美味しくないはずがない

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 滝にたどり着いて、思わず「あぁ~^」と息を漏らしてしまいました。この写真はiPhoneでの撮って出しなのですが、この透明度です。タップして眺めて欲しいですね。

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吊橋からの眺め

 iPhone の広角だと伝わらないのですが、かなりの高さです。携帯を落としてしまわないかヒヤヒヤしていました。これは実際に行って肉眼で見て欲しい。

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自然は偉大

恵那峡

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恵那峡ワンダーランドが見えます

 付知峡から数十分ほど走ったところに恵那峡は位置しています。大体15時くらいだったと記憶しているのですが、利用客が全くいませんでした。誇張ではなく、本当に誰もいませんでした。平日だったからでしょうか。

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大井ダム

 そういうことも合わさってのことか、お土産屋さんも食事処も閉店していました。ということで、訪れただけの場所になってしまいました。休日は賑わっているのでしょうか。来られたことでスッキリはしましたが、気になっていた場所だけに少し残念でした。

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ありがとう、京都

 ということで、京都生活〆のツーリングは、降雨に見舞われたことを除けば、大きなトラブルもなく無事終了しました。帰る頃になって晴れ、こんな景色を眺めながらの走行でした。最高。

 夏の走り方として、これまでは早朝か真夜中かのどちらか一方でした。しかし、気温の上がらない日の出前に出発し、日中の暑い時間帯は山の中で過ごし、気温の下がる夕方に帰って来る…というような計画もアリかな、と思いました。夏でも気温30度を超えなかったのは運が良かっただけかもしれませんが、標高のある場所は避暑に持って来いでした。

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総走行距離600km程度

 温泉に入ったおかげなのか、不思議と全く疲れはありませんでした。600kmも走ると疲れが大きく出るはずなのですが、走り足りないくらいでした。

 さて、京都での生活は苦しいことが8割くらいでしたが、広島に居続けていたら体験できなかったであろう経験を積むことができました。色んな人に会うこともできました。残りの2割は自分のために全力で楽しめたように思います。もちろん、未到達地点も多いので心残りもあるのですが、それは宿泊を伴って訪れたら良いだけの話です。お金さえ積めば意外と近い、京都。次回の来訪がいつになるかは分かりませんが、ひとまず、これにて終止符です。ありがとう、そしてお疲れさまでした。

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自宅のベランダより

閑話:写真現像

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モノクロ写真専用

 興味本位で職場の写真部に何度か顔を出していたら、顧問をやっている方に現像方法を教えてもらえることになりました。カラーは個人でやるには難易度が高く、モノクロの現像となるそうなので、早速、指定のフィルムカメラを買いに出かけました。もちろん、フィルムカメラは価格インフレを起こしているので、買ったのはインスタントカメラです。

 余談ながら、以前からカメラ周りの物品を購入する際に相談していた店員さんと気付いた時には顔馴染みになっていたので、世間話で暗室の情報や、溶液のような必要な物品も雑談がてら教えてもらいました。それが中々大変そうで、そこまでしてやらなくても良いのでは…とも考えたものです。とは言うものの、写真現像の仕組みには興味があったので、知識として学んでおきたかったのがことの発端です。以下、備忘録。

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用意するもの
  1. ダークバッグ:遮光のための黒い布。手を入れてその中で作業する
  2. 現像タンク:リールで巻き取ったフィルムと薬品を入れるためのもの
  3. フィルムピッカー:フィルムケースからフィルムを取り出すためのもの
  4. リール:フィルムを巻くためのもの
  5. はさみ:巻き取りを終えたらフィルムを切るために使う
  6. 各種薬品:現像液、停止液、定着液、水洗促進液、ドライウェル
作業工程

 ピッカーの使い方を自分なりにまとめていたのですが、こっちの記事の方が分かりやすいと判断したので、こちらのURLだけ載せておきます。まあ、あくまでも自分のための備忘録なのでよしとします。

 フィルムの先端を出せたら「巻き」の作業に映ります。フィルムは、少しだけなら光が当たっても問題ないので、まずはリールのツメに引っ掛けて半周くらい巻いてから、その後の作業を全てダークバッグの中で行います。

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溝に先端を入れて、ツメに引っかける(ここは外でもOK)

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ダークバッグの中で巻き取る

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本来はダークバッグの中での作業

 ダークバッグで作業する前に、はさみとタンクも一緒に入れておくことを忘れずに。ここまで巻けたらはさみでフィルムを切り離し、リールをタンクの中に入れてフタをして「巻き」の作業が終わります。

薬品を用意する

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40℃のお湯で現像液を作る
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20℃になるまで冷やす

 ここで20℃にしなければならない理由は特にないのですが、現像において、薬品は温度管理が生命線です。薬品の温度が高いと現像の速度が早まり、温度が低いと現像の速度が遅くなります。つまり、決まった秒数、決まった感覚で現像を行うためにも、一定の温度を保ったほうが良いので、温度管理を徹底する必要があります。

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 停止液と定着液も20℃の温度が望ましいのですが、現像液ほど気を遣う必要はないそうです。今回は特に意識をせずに投薬します。

現像作業

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 このような感じでタンクの上の蓋を開けて現像液を流し込みます。間違ってもフタを開けてフィルムを露光させないように注意します。

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現像液(20℃)を漬ける時間

 現像液を流し込んだところから現像が始まるため、ここからは手際よく作業を行わなければなりません。液体を流し込んだら、蓋を閉め、まずは気泡を抜くために「コンコン」とタンクの底を机に打ち付けます。その後、1分間撹拌します。タンクを上下にゆっくりと振り、液体をフィルムに浸透させます。

 1分経つ頃に再びタンクの底を机で「コンコン」と叩き、空気を抜いてあげて、今度は55秒間寝かせます。55秒が経過したら5秒で撹拌し、また空気を抜いて55秒寝かせます。今回は新品の現像液を使用しているため、この作業を7分30秒続けます。

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写真は「停止液」です

 現像終了の20秒くらい前になったら、現像液を上のようにして抜き、停止液を流し込みます。停止液は1分間タンクを上下にゆっくりと振って撹拌し、液体を排出します。

 停止液を排出し終えたら、今度は定着液を流し込みます。定着液は1分間タンクを上下にゆっくりと振って撹拌し、その後、空気を抜いて4分間放置します。スピードと正確さが命。

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ここまで終えたら光に当ててもOK

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洗浄

 ここからはフィルムを洗浄していきます。流水で洗うだけでも良いのですが、水洗い促進剤があれば安心とのこと。乾燥剤も投薬して、念入りに洗います。

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完成したネガ

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傷つきやすいので丁寧に扱う
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 「巻き」の段階で力を入れすぎたことが原因で、一部、失敗していました。とはいえ、初めてにしては上手く現像できたのではないでしょうか。ちなみに、ネガの透明な部分は、写真を焼いた時に黒く塗りつぶされる部分です。この写真は瑠璃光院での撮影だったのですが、光が足りていないように思います。これも焼いた時にどう写っているのかが楽しみです。

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真っ黒な写真になりそう

 今回、引越し準備など、時間の関係で「焼き」の作業まではできませんでした。写真屋さんに行っての「焼き」となるのですが、業者にネガを送らなければならないということで、4日ほど時間がかかるのだそうです。

 ということで「焼き」は実家に帰ってからのお楽しみということになってしまいました。しかし、ここまでなら特殊な機械や暗室がなくてもできるので、ちょっとした趣味に良いかもしれません。

 さて、最後の最後に、お金を積まないと学べないような貴重な体験をさせてもらいました。お忙しい中、時間を割いてくださったこと感謝致しております。「もし、教師を続けるなら写真部の顧問が向いている」と、現像を教えてくれた人は仰っていました。来年度の去就に関しては悩んでいるところですが、それもアリかもな…などと、漠然と考えているところです。悪いことばかりではないのが、教職の憎らしい部分なのかもしれません。

八瀬 瑠璃光院

 いつかは行こうと思っていた瑠璃光院ですが、本日、ようやく決心して行くことにしました。特別拝観の期日が迫ってきていたのと、来月末に広島に帰ることが決まったのとで、この期を逃すと気軽に行けなくなるからです。自宅から1時間もあれば行ける場所なのに、今日という日まで先延ばしにしていたことを反省しているところです。

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 ということで出町柳から叡山電鉄に乗り込みます。終点の八瀬比叡山口駅まで電車の旅です。きれいな電車でした。*1

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 小さい頃から好きな景色かもしれません。電車の運転手さんはカッコいい。きっと見えない部分で大変な苦労をされているのだと思いますが、いつまでも子どもたちの憧れであって欲しいものです。

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 出町柳駅から10分ほどで終点の八瀬比叡山口駅に到着しました。なんとも古風な佇まいです。特に旧字体の「驛」がポイント高いですね。

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 道なりに歩くと木造の橋が架かっています。そこを渡って5分ほど歩いた場所に瑠璃光院はあります。もみじの花も咲いていました。高野川の清流の音を聞きながら、しばらくぼーっとできるような場所でした。

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水音を聞きながらの散歩も悪くない

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 どこか寂しさを抱かせるような門です。拝観料は2,000円と比較的高額な部類なのですが、今年の春は6月15日までの開放で、期間限定という観点からも妥当のように思います。

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肺が浄化された

 本堂に入る前に注目したいのが参道です。青々とした木々や苔に囲まれて癒やされます。晴れた日は当然ながら、曇りの日も雨の日も気持ちよく歩けるような、風情ある道でした。

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錦鯉のお出迎え

 他に拝観客も少なく、この参道でだけでものんびり過ごすことができました。本堂に入り、順路の案内に従って2階へと向かいました。

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例の写真

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みんな一生懸命です

 写真を撮りに行くのは「ついで」の用事。肉眼に勝るレンズは見つかりませんし、写真というのは、どこまでも創作の域を出ないものです。畳に座ってボーッとしたかったわけなのですが、そうしていると肺の中の空気がすっかり入れ替わってしまう程度には大気が澄んでいて、少し肌にまとわりつく冷たい湿気が心地よく感じました。

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 ひと休みしたところで写経です。どうせなら筆で体験したかったものですが、ボールペンで。願い事は「安泰」です。精神の安泰、職業の安泰、社会の安泰、金銭の安泰、健康の安泰、家族の安泰…などなど、挙げていけばキリがないのですが、日常にこういった程度の刺激を取り入れながら、平々凡々と生活できることを願っています。

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安泰。

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 …と、まあ、こういった雰囲気でした。滞在は2時間位のものでしたが、リラックスできたように思います。気が抜けて少し疲れを感じました。

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次なる目的地まで

 ということで、気になっていたラーメン屋さん「極鶏」に行ってみることにしました。ラーメン激戦区の一乗寺まで電車の旅です。もちろん、時節柄、並んだり混雑しているなら諦めようと思っていたのですが、他に客がいなくて安心です。

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 すごかった。シチューに麺を投入した、みたいな特濃ラーメンでした。〆は「醤油ではなくラーメンのスープで味付けたTKG」なのですが、これがまた罪の味でした。美味しかったですが、よく食べる人でも、麺の大盛りは頼まない方が良いかも…?

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引っ越すので2度目はないかも…

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四条河原町からの鴨川

 気分的には直帰したかったのですが、今回、ミラーレスの他にインスタントカメラを携えており、フィルムだけ取り出してもらうために京都駅まで向かいました。モノクロなのですが、現像が今から楽しみです。脳内でグレースケールに落としてシャッターを切っていたのですが、狙ったイメージで撮影できていれば良いなと考えています。

現像の様子

*1:ちなみに、鞍馬方面に行くのであれば別の電車に乗らなければならないので注意が必要です。

近況:PC周辺機器の刷新

 体調が全く優れず、思い切って1週間ほど何もしないと決め、様々な仕事を他人に押し付け、かくいう自分は目覚まし時計で起こされることなく悠々と朝を迎えていました。ところが、これが逆効果だったようで、この記事を書いている今は職場に行きたくないという気持ちでいっぱいになっています。さて、あと2ヶ月弱…耐えきれるのでしょうか。

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 それでも、ずっと部屋でこもっていることができず、明くる日、散歩に出かけました。雨上がりの紫陽花は心做しか彩度が高い気がします。そもそも湿度の高い環境を好む植物なので当たり前なのかもしれませんが、自然界の作る極彩色には感動の念を懐きます。

 こうやって散歩をしている時は何かに興味を持つようなのですが、家ではこれといって何もできていません。本を読むことができるか否かをバロメーターにしているのですが、やはり文字を読もうにも集中力が続きません。引っ越しを目前としているのに自室は散らかり放題です。

 「英語授業のYouTube動画を更新しなければ」という気持ちも少なからずあるのですが、やりたくてもできないくらいの体調です。全ての動画を数珠つなぎにして積み上げていくような動画なので、中途半端に取り組みたくない感じです(別にそれでも良い気もしているので、校務を手早く終わらせて再開しようと試みています)

 まあ、本当にやりたいことならできるはずなので、きっとこの取組みも心の奥底では「義務」や「執念」に近い力が働いているのではないかと思っています。「これをやっていないと自分でなくなる」というような一種の恐怖心があるのだと思います(向こう何年も続けられるのでしょうか)

 そういう鬱々とした感情が渦巻いていたので「何か新しいことを取り入れなければならないかな」と、安直に考えてパソコン周辺機器を買い換えようと思い立ちました。よく考えたら「買い物依存症なのでは…」という念が湧いてくるのですが、キーボードは学部4年生くらいから使っているので7~8年ほど経っていましたし、音質が生命線のスライド動画なのでマイクも妥協せず高性能のものを揃えておきたかったのもありました。ついでに、高校教師である間に動画編集ソフト(アカデミック版)を安く更新してしまうのも良いか…と思い、とにかく、モノを新しくすることで今後の仕事の質を高めようと考えました。ということで、散歩の足でJRで京都駅まで。

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味味香にて

 親不知の抜歯後の抜糸も無事に終えたので、何も気にすることなく食事を摂ることができるようになりました。京都駅地下(ポルタ)の店なのですが、うどんがモチモチで、鶏天もサクサクで気に入っています。口当たりの軽い、この鶏天がどうしても食べたかったので、冷やし鶏天うどんに鶏天を追加注文したのですが、店員さんに「フフッ」と、鼻で笑われてしまいました。やっぱり美味しい。ひょっとしたら今日が最後の来店になるのかもしれない…と考えると寂しいものです。

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amazon URL はページ下部

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 打鍵感が馴染みそうだったので、ロジクールのゲーミングキーボードを買ってみました。有線と無線(有線化もできる)のタイプがあるのですが、有線を選択しました。なんとなくLEDでテンションも上げていこうという魂胆なのですが、一瞬なら楽しくて良いものの、ずっと点灯し続けているのは少しストレスかもしれません。なので、この記事を書いている現在は消灯しています。使用感については文句なしです。煩すぎず、かと言って押し込める感触もしっかり備わっています。長く使って行けそうです。

 マイクに関しても、気になっていたホワイトノイズは綺麗サッパリ消えました。ミュート機能もありますし、思い切り口を近づけて喋らなくても良くなったので、ストレスがなくなりました。これなら収録も通話も相手側に迷惑をかけることがなくなることでしょう。これまでの動画を全て撮影し直したいくらいです。

 こちら完全についでなのですが、ボイスロイド(紲星あかり)も購入しました。随分先になりそうですが、解説動画などに利用するのも良さそうです。

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清掃して予備に回します

 無職になるのであまりお金を使っていてはならないのですが、これを浪費と捉えるのではなく投資と捉えてがんばろうと思います。ただし、体調を優先に。身体がどうしても壊れそうであれば、7月に入ったところで、要所々々、有給休暇を申請して、引越し準備でもしていようと思います。がんばれ、自分。

近況:美山ラストラン(?)

 前回の記事で離職の話をしたのですが、そのまま流れるように退職日が決まってしまいました。そんなものなのか。年度途中で辞めるので当然ながら引き止めが入るわけなのですが、その理由も「我々の負担が増えるから」というもので、自分が必要とされていたというわけでもなく、前向きに残ろうと思えるような話ではありませんでした。まあ、そんなものか。

 現住居からの退去日も、家具や荷物の一時的な搬入先も、その日程もトントンと決まってしまったので「ああ、とりあえず辞めて広島に帰れということなのか」と考えているところです。どうして今まで辞めなかったのかが不思議なくらいです。

 唯一の懸念材料としては今後の去就。「赤坂さかき」の名義ではない、教育系の YouTube 動画とブログ運営はずっと続けるつもりでいるので、英語教育からは離れないのですが、生活するための資金確保のために、どの組織で働くかというのが問題です。来年度また教師を続けるのか、別の道を探すのか。

 教員というのは職歴がないのと同然なので選べるような立場ではないのですが、職業訓練校でコンピュータ言語を学びながらゆっくり考えようと思います。ウェブ言語か、プログラミング言語か。いずれにせよ、これらの資格取得は難しそうです。今回は英語の資格も取得しておこうと思うので、これらを上手く両立できるのかが、この空白期間を過ごす上でのポイントになりそうです。

 何も特筆する能力がないので、適当に会社に入って適当に人生を終える方が楽なのですが、なぜか、そういう道を選べない性格らしいです。世間はそれを「アホ」と呼ぶのですがね。

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 この日は、梅雨の晴れ間でした。今後は天気の問題でそう簡単に遊びに行くことはできませんし、なんか気持ち良い天気だったので、用事を済ませて半日だけ走りに行きました。ひょっとしたら、これが最後の美山になりそうです。あまりにも混雑していたのでアイスは食べませんでしたし、店舗内でプリンを買うこともしませんでした。

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 初夏から真夏にかけての国道162号線は、快晴だととても彩度の高い景色が続きます。信号もなく、法定速度域でのんびりと走るにはとても良いです。

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 明るい内に帰ってくるツーリングも良いものです。今はセロー1台となってしまいましたが、バイクに乗り始めた頃の気持ちを思い出します。最近は少し浮気気味なのですが、なんだかんだ維持のしやすさが決め手で、ずっと乗り続けることになりそうです。色々なことに疲れていたのかもしれませんね。

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 もうすぐ6月です。そして、京都に居られるのも残り2ヶ月です。だからと言って、たくさん遊びに行くことはないのですが、こういう何気ない景色も二度と見ることはなさそうです。まあ、でも、きちんと収入を安定させて、宿泊を伴うツーリングで訪れた時には、この辺りを走ろうと思います。

 引っ越してきて思ったのですが、意外にも「住む場所が変わっても遊びに行けない場所はない」ということでした。まあ、今日はこの辺りで筆を置こうと思います。今後、平穏無事に物事が運ばれますように。

お別れ:TZR & SRX

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 手放しました。ちょうどこの前日の夜にSRXで「さざなみ街道」を走ってきたばかりで、手放したくないと感じたばかりだったのにもかかわらず手放しました。

 ちょうどその記事を書き終えた晩のことだったのですが、ベッドに横たわっていても眠ることができず、急にシラフ(?)になってしまい「仕事を辞めよう」と思ったためです。ゴタゴタになっている実家に戻って状況を立て直して再出発しようと考えているのですが、具体的な計画はまだ何も考えていません。空白期間でも利用してコンピュータ言語と、もっと英語を学習しようと考えているところです。

 ということで、京都に引っ越してきた時と同じ状況に戻りました。しばらくセローには1台で通勤と遊び双方の役割を担ってもらいます。愛着のあるバイクだったはずなのですが、不思議と今はホッとしています。次のオーナーさんが見つかることを切に願うばかりです。もう二度と乗ることのできない車両だと思いますが、良い経験を積ませてもらいました。

 ありがとう、お元気で。

夜の放浪@さざなみ街道

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さざなみ街道

 例年よりも早い梅雨入りで、通勤でさえもバイクに乗れない日々が続いています。この日は夜から翌日にかけて晴れの予報になっていたので、キャブレターの調子が悪くなるのを避けるためにも、ストレス解消のためにも、夜中の放浪を決行することにしました。革のジャケットを1枚だけ羽織り、好きな音楽をかけながら走ることだけを目的に出発です。この時期は晴れ間が貴重ですからね。

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 いつも妹子の郷に行っていたので、別の経路を探していました。野洲方面の湖沿いが信号もなく気楽に走れそうだったので行ってみることにしました。結論、街灯のない道でしたが、開けていて、適度にワインディングを楽しめました。こちらに引っ越してきてすぐに琵琶湖一周をして走ったことはあったのですが、改めて良い道だと思いました。

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今回は別の角度から

 もうしんどくて仕事を辞めて実家に帰りたいのですが、バイクに乗るためには働かなければならないという逆説的な状況に悩まされています。 生きている以上は労働から逃れられないので、働くことそのものを辞めることはできないのですが、土日の休日だけではもう身体が言うことを聞いてくれなくなっています。本音を漏らすと手放そうと思ってしまっていたくらいだったのですが、やっぱり気持ちいいものです。

 典型的な貧乏人のような生き様を晒しているようですが、仕事に対する責任感や熱意というものはなく、こうやって一生過ごしているのではないかなと感じているところです。これを書いている今も元気が湧いてこないのですが、バイクに乗っている時だけは振り切れるようです。いつの間にか、自分が気付かない内に、バイクが生きがいとなっていたのかもしれません。

 今度は自動車を買ってみたら何かが変わるかも…? そう思って今日からスイフトRSを新車購入するために貯金を始めてみます。貯金といっても、モノを買わないようにするだけです。今の生活水準を落とすとストレスが溜まりそうなので、これを維持したまま、時流に乗りながらダラダラ生きてみます。

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80km程度の走行距離

梅雨入り前の整備記録

 今から梅雨の時期なので、TZR、SRX、セローの整備をまとめて行いました。一部やってもらったものもありますが、次回のメンテナンスに備えて、走行距離と一緒に記録しておこうと思います。というか、梅雨入りが今年は早い気がします。その分だけ早く晴れてくれるのでしょうか。

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TZRのコックピット

 TZRはギアオイルと点火プラグの交換です。ギアオイルに関してはマメに交換する必要はないのですが、以前、交換した時のオイルに大量の鉄粉が混ざっていたので、早めの交換です。点火プラグは気持ちの問題。特筆すべき問題もなく(速度に対してちょっと怖くなってきましたが)今のところ楽しく乗れています。

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やっぱり夜が気持ちいい

 SRXはアイドリング不調があって点火プラグを交換したのですが、どうも乗り方に問題がある可能性が高いということで、フューエルワンと高回転域で走行することで改善を試みているところです。現時点ではカーボンが原因で走行不能とまでは至っていないので、キャブ清掃はせず、オイル交換を行いながら様子を見ているところです。

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 ただ、問題は、左のフロントフォークからオイル漏れが確認されたことです。オイルシールで解決するかと思いきや、インナーチューブが原因と考えられます。当然ながら純正品は出回っていないので、社外品のインナーチューブと交換する計画で落ち着いています。現時点ではTNKを検討しているところですが、適合するのかどうかを問い合わせているので、完全に直るのは梅雨明けとなりそうです。

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D605
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 セローの方はというと、リアタイヤとブレーキパッドを前後ともに交換しました。タイヤの方は10,000kmくらいで、パッドの方は20,000km以上走行していたところでの交換です。本当にお財布に優しいバイクだなと思います。

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 そして、免許を取得してずっと使用していたキーホルダーも新調です。ご覧の通り、ボロボロだったので。長い間お疲れさまでした。

 さて、梅雨が明けたら今度は夏の猛暑です。これからの季節はしばらく、自分にとって、心から楽しくバイクに乗ることができそうにありませんが、記事の更新をモチベーションに乗っていきたいところです。

白崎海洋公園:セロー

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 外はあいにくの曇り空でしたが、あわよくば走っている内に晴れることを期待して、ずっと気になっていた白崎海洋公園に行ってきました。この沿岸部を灯台が連なっているので、要所々々、立ち寄りたかったのですが、今年度は慌てなくても毎週末出られる余裕があるため、白崎海洋公園の決め打ちで旅程を組むことにしました。久しぶりに時間に余裕を持たせて下道で向かう貧乏旅行です。以下、まとめ。

道の駅:奥河内くろまろの郷

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 白崎海洋公園は、高速道路であれば2時間ほど走ってたどり着くような場所ですが、今回は一般道の経路なので、どうしても途中の休憩が欠かせませんでした。ところが、その辺りのコンビニに入って休憩しようにも立ち寄る気が起きず「ついでだから走ってしまえ」という気持ちで走り続けていました。そして偶然「奥河内くろまろの郷」の案内標識を見つけたので、迷うことなくこちらで休憩することにしました。

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 お店でパンとコーヒーでも買って外で食べようと思っていたのですが、周辺を散策していると「天ぷらと野菜料理」の暖簾が目の当たりになりました。感染のことを考えると店内での食事には抵抗があったのですが、ここのお店は屋外テーブルが用意されており、時世のこともあってか入店者も多くありませんでした。ちょうどタケノコの天ぷらを食べそこねていたことも重なり、こちらで食事を済ませることにしました。1時間弱の休息です。

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気になります

白崎海洋公園

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 道の駅からはノンストップ。ここからは車通りの少ない峠道が続いていたので楽しく走ることができました。なんだかんだ到着に5時間ほどかかったと思います。大阪を跨ぐまでは高速道路で来た方が良いかもしれない…とさえ思ったくらいです。

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 白崎海洋公園の北側にも砲台跡地があることから、周辺に回天基地があっても不自然ではないにしろ、ここにあるとは思ってもみませんでした。私が知っている回天基地は山口県の周防大島にあるのですが、実はまだ足を踏み入れたことがありません。来年度あたり地元に帰ることになったら訪れて線香を手向けたいところです。

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 展望台に向かって歩きます。まさか晴れてくれるとは思っていませんでした。そういえば、この前日の通勤中に「四葉タクシー」に出会ったからかもしれません。引っ越してきて4年目でようやく1台なのですが、ずっと探していたので京都での生活で思い残すことはなくなりました。願わくば写真に収めたいですね。

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 道なりに歩いて螺旋階段を昇ると、こんな通路が現れます。「日本のエーゲ海」とはよく喩えたものです。紺碧の空と海、そして純白の岩のコントラストに目が眩みます。岩肌が白い理由は、サンゴや貝殻が長い年月をかけて堆積してできた石灰岩だからなのですが、歩いているだけで地球誕生の神秘的な空気を肌で感じることができます。日没前でなければ、太陽光に反射してもっと白く輝いていたと思います。

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 こういう場所はドローンを使う方が壮大な景色を収められるような気がします。今回は広角レンズを使用しましたが、視界いっぱいにこういった景色が広がっています。

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 円盤を参考に淡路島の方角を向いてみました。少しガスがかかっていたので薄っすらとしか拝めませんでしたが、冬場のように大気が透き通っていたら明石海峡大橋まで見えるかもしれません。いや、さすがに難しいか。

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 戻って缶コーヒーで休憩していたらTZRが走ってきました。しかも3MAです。写真撮影を快く許可してくれました。走っているのは初めて見たので幸せでした。

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 高速道路で2時間程度の場所なので日没を見届けて帰ることも考えましたが、道中の峠道が危なそうだったので、早めに帰ることにしました。近くのキャンプ場では撮影機材を準備している人が多かったので、ここは星を撮影するのにも適しているのだと思いました。潮岬まで行かなくとも良い画になるかもしれませんね。

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帰ろう

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 帰りは広川ICから高速道路です。ノンストップ2時間。少しくらい休むことを考えたものですが「別にいいや」という気持ちで走り続けました。知多半島と渥美半島以来の長距離だったので明確化されたのかもしれないのですが、かなり疲れやすい身体になっていました。この翌日に今回の記事を書いているのですが、何度か横になって休みながらの執筆です。セローよりも大きなツアラーの方が良いのだろうか…などと邪な考えが浮かんでしまうところなのですが、なんだかんだで、自分の相棒であり続けるように思います。これを手放す時は、きっと別の人生の転機が訪れていることと思います。できる限りたくさんの記事を更新できるように、今年度は(新型コロナウィルスの感染対策には十二分に考慮して)たくさん出かけたいところです。

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総走行距離427km

追伸:撮影した走行動画は気が向いたら掲載いたします

近況:自室より⑥

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 新年度になりました。現職に着任してから3年目になり、学校行事や授業以外の仕事の要領も掴みつつあります。まあ、相変わらず「校内でしか通用しない理屈」には慣れないままではありますが、もうそれについては諦めなければならない部分のようですし、この職場から学ぶこともなくなったところではあったので、遅くとも今年度を最後に別の学校(あるいは企業)に移る決意は固くなりました。

 3年、同じ職場で勤務していれば採用担当者には怪訝な顔をされることもないはずですが、問題は勤務する場所です。現時点では広島(あるいはその周辺)に戻るのが濃厚なのですが、京都で生活を始めようとしていた頃ほどの高揚感や期待感がなく、このことを考えていると、なんとなく後ろ向きな気持ちになっているのが気になっています。前にも書きましたが、勢いよく地元を飛び出してきたのはいいものの、何も成果を挙げられていないことが頭の中をぐるぐる駆け巡っています。そういう意味では、まだ京都での生活を続けたい気持ちが強いように思いますし、仮に諸々を諦めるのであれば、いっそのこと特定の肩書を持たないで国内各地を転々としながら生きているのが良いのではないか…とさえ思っているところです。

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帰宅レーシング

 昨年度まではクラブ顧問を(と言っても指導するわけではなくお手伝い等で)担当していて、勤務時間や休日は自分のタイミングで作っているかのような状況だったのですが、今年度の校務分掌が変わって、ほとんどカレンダー通りの休日を得ることになりました。とはいえ、平日は受験生の対応と雑務に追われて帰宅時間に変化はあまりありません。楽しみは帰りに少し気持ちよくバイクに乗れることくらいでしょうか。かなり改善された方なので、これが現時点での妥協点なのではないかと思います。

 クラブ顧問から外された理由は大人の事情だったのですが、これは「京都での最後の年を充実させなさい」という思し召しと捉えているところです。最低でも月に1度は旅に出られるようになりましたし、連休であればキャンプや宿泊を伴うツーリングも可能となりました。とはいえ、クラブ生たちとは家族のように時間を共に過ごしてきました。いきなり他人のフリはできないので、たまに顔を出す程度での参加を考えているところです。

 カメラを買ったことで自動車以外の物欲もキレイに解消され、あとはメンテナンスや消耗品にかけるお金さえあれば良いという状況なので、これからは旅行資金と突然の出費に備えた貯金をと考えています。もしかしたら、必要最低限の生活力を身に着けるために、今後の身の振り方を考えるために、そして今後の生活に必要なモノ(カメラやキャンプ道具など)を手に入れるために、京都での生活はあったのかもしれません。この理由は後付なのですが、なんとなく、今はそのように考えることで精神を落ち着かせています。

アイドリング不調:SRX

 これまでは元気だったSRXでしたが、アイドリング時に回転数が落ちるようになりました。考えられる原因は色々ありましたが、基本に忠実に、まずはスパークプラグの状態を確認することに。

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 SRXの点火プラグは、写真のような場所に位置しています。タンクを外した方が作業しやすいのですが、手を突っ込んで交換できないこともなさそうだったので、手持ちの工具で試行錯誤を繰り返してみました。

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 タンクの隙間からだとプラグレンチが入らないので、別途で19mmのロングソケットをホームセンターで購入しました。これと、首が回る延長ソケットと、ラチェットハンドルを使って取り外す作戦です。

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合体

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 点火プラグを引っこ抜く前に、プラグ周辺のゴミを取っておかなければなりません。エアダスターを持っていないので、ミラーレスを購入したときに一緒に買った、カメラ用のゴミ取りを使って周辺の砂埃を飛ばしました。シュコシュコ握って空気を吐き出すアレです。

 さて、先にラチェットハンドルにソケットを取り付けてしまうと、タンクとエンジンの隙間に入らなくなってしまうので、ソケットをプラグに当ててからハンドルを取り付けるようにします。写真だと伝わりにくいかもしれませんね。

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新旧比較

 若干カブり気味でした。結構な量のカーボンも堆積していたので、回して乗っていなかったのが原因と考えて良さそうです。新しいスパークプラグに交換したらチョークを引かなくても一発で始動したので、原因は間違いなく点火プラグだったと考えて良さそうです。一応、メーカーの交換推奨距離である3000kmに近づいていたので、丁度良かったかもしれません。

 もうSRXに乗っている方も少ないと思いますし、乗っている人なら誰でも知っていることかもしれませんが、点火プラグ交換は、取り付け時に少し苦労するものの、タンクを外すことなく作業できる…という情報共有でした。

道草:大仏プリン

  先週、長野県への出張に同行した同僚に「まほろば大仏プリン本舗」を教えてもらっていました。その同僚にも、お店の方々にも申し訳ないのですが「休日にわざわざプリンだけのために1日を割いて向かうのもな…」というのが本音で、その時ばかりは、Google Mapsに緑色の旗だけ立てておいたものの、積極的な気持ちはなく、タイミングが合ったら程度のものでした。

 ところが、この日は奈良方面への出張でした。半日、それも午前中に解散だったので今回も寄り道して帰ることにしました。候補地はいくつかあったのですが、翌日が丸々1日の出張だったので、自宅を目的地にして寄れるような場所に絞ったところ、このプリンの話を思い出したのが始まりでした。こんなに早く機会が訪れるとは思っていませんでしたが、何かの縁でしょう。

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メルヘンな建物

 ということで、到着です。敷地内は家族連れか、カップルか、キラキラした女子たちで溢れていました。人混みが好きではないので、よほどのことでもない限り、普段なら並んでまでして買い物をすることはないのですが、ここまで来ておいて帰るのも憚られたので列に並ぶことにしました。だいたい30分くらいかかったでしょうか。

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 店内の撮影は禁止されていたので簡単に様子をまとめておきますと、種類豊富なプリン以外にも、ソフトクリームやロールケーキも販売されていました。やはりバイクで来たのだから…と、ソフトクリームを注文したのですが、これが中々の美味。キャラメルが気になったので、奈良公園に立ち寄ることがあったら食べたいと思っています。

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 その他にも、季節限定のプリン、トートバッグ、缶バッジのようなグッズ販売なども販売されているため、一度きりの来店にならないような工夫が施されていました。プリンの空き瓶を利用したLEDランタンが装飾に使われていました。容器がかわいいので食べ終わってからも楽しいですね。

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 肝心のプリンですが、10円玉と比較してみてもかなりの大きさだというのが分かるかと思います。特徴的なのは種類や大きさだけでなく、食感にもありました。写真右手の小さい方のプリンは生プリンのようなクリーミーな食感で、大きい方のプリンは固めの食感でした。いずれにせよ美味しいことに違いはないのですが、個人的には固めのほうが好きなので、次回も(大)を買うことになると思います。

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 バイク要素があまりなかったので申し訳程度にセローの写真を貼っておきます。出張の良いところは寄り道する楽しみが生まれることでしょうね。休日のツーリングとはまた違った楽しみです。